近年、事務職では、パソコンが必須になってきている所が増ています。
事務職に就くには、パソコンをどのくらい使えればいいのだろうかと思ったことありませんか?
求人募集などで、ある程度パソコン操作ができる方との記載があり目安が分からないと感じたこともあるでしょう。
実は職場によっても、求められているパソコンスキルには違いがあります。
そこで、どのくらいのスキルでパソコンが使えれば、どんな作業ができるようになるのかを知っておくことで、職場選びの参考になりるはずです。
そこで、今回は、事務職に必要なスキルとおすすめの資格をご紹介していこうと思います。
事務職に必要なパソコンスキルは?
事務の経験がいくらあってもパソコンスキルを求められる職種では、パソコンが使えないと作業スピードや即戦力は少しかけてしまいますよね。
事務職といっても様々な職種があります。
その中でもパソコンを必須とする所ではどのくらいのスキルが必要になってくるのでしょう。
例えば、
見積書など会社で関わる書類全般を作成、データ入力など、決まった形式にデータを入力作業が求められる所では、文字入力やWord、Excelの基本操力が必要になります。
また、計算式を使った資料作成やファイルやデータ管理などを行うところでは、Excelなどの応用技術と、Accessなど基本操作が求められるなど、職種によって身に付けるスキルも変わってきます。
ある程度使えるようになりたい人ひとは、Word基本とExcel基本やAccess基本、フォルダの管理の仕方など身に付けておくといいです。
そして、テキストを見ながらでも進めるくらいのスキルがあるとまた今後に役立ちます。
事務職向けパソコンおすすめ資格3選!
事務職と聞くとどちらかというと、Wordというよりは、Excelをよくイメージされる方が多いようです。
そして、Excelの方が難しそうだという印象ではないでしょうか。
そこで私が、初心者からでも、Excelでの事務が、実際に業務で使うために必要なノウハウの詰まった仕事に活かせるExcelのおすすめ資格をご紹介します。
- Excel表計算処理技能認定試験
- Microsoft office specialist Excel(一般)
- Microsoft office specialist Access(一般)
それぞれ解説します。
Excel表計算処理技能認定試験
実際に業務で活かせる資格で有名なサ―ティファイという会社主催のExcelの資格です。
文字や数字を入力する以外にも、数式やワークシートの扱い関数やデータべ―ス、グラフや図形など、初級から上級すべてのスキルが詰まっています。
初心者の方が、Excelで最もつまづきやすい印刷やフォルダ管理も極められますし、ただ単にExcelの基本操作だけではなく使いこなせるまでに範囲が広いためぎゅっと凝縮された内容です。
また、実技に伴い、知識問題もありますので、知識と実技共にスキルが身に付き業務に活かすことができるでしょう。
学習のポイントとしては、使い方を実践するだけではなく、内容にまでこだわって細かく学習していくといいです。
Microsoft office specialist Excel(一般)
比較的初心者向けの有名で知名度もある人気のMicrosoft社の国際資格です。
基本中の基本の文字入力の部分から表計算やグラフ付きの資料を作成して印刷ができるようになります。
初めての方でも進めやすく、自然と実力が身に付くので就職前にExcelを短期で身に付けたい方ににピッタリです。
資格取得はしなくてもちょっとできればいい、Excelってどなものか知りたい方にもおすすめ。
学習のポイントは、必ず、公式テキストを利用します。基本、応用、対策とありますので、基本から順番に進めていきましょう
ここでよく、早く取得したいがために対策から入る方が多いのですが、対策に入るとつまづきやすいのです。
もっともっと極めたい方は、上級を目指してみてください。
Microsoft office specialist Access(アクセス)
この資格は少し特殊な感じですよね。
特徴はExcelよりも、大量のデータを扱いデータ管理や処理をしたりするMicrosoft社の資格です。
データを作成したり、必要なデータを取り出したり、顧客や商品データーを扱ったり、アクセスで作成したファイルデータをExcelで使用したり、Excelとも関連させて使用することもあります。
Accessがなんだかよく分からない方でも初心者向けに基本から学ぶ事ができ、メジャーなWordやExcelに比べAccessもあると一歩差をつけたスキルを身に付けることができます。
学習のポイントは、聞きなれない用語が出てくるので、始めは慣れななくて戸惑うこともあるかもしれませんので、独学ではあまりおすすめできません。
テキスト通り進んでもうまくいかないこともあるので、パソコン教室など専門知識のある方から学ぶと楽しいですよ。
ちょっと初心者向けではないかもしれませんが、データを扱うお仕事を選ぶのであれば、基本から学べるので、挑戦しやすい資格です。
パソコンができない人が事務職に就くまでの道のり体験!
私が指導した生徒さんは、事務職に早く就きたいけど、求人募集に、ある程度パソコンができるひと記載があって、どうしたら早くできるようになりますか?ということでした。
資格をゆっくり取っている時間もない!できれば早く覚えたい!
そんなかたに、
実際にパソコンができない人を早く事務職に就までに指導した学習の仕方を元に誰でも実践できる方法を添えてご紹介します!
そのためには、まずは独学ではなく、パソコン教室などでできれば、自由スタイルで学べるところで学習することをおすすめです。
私の場合は、
- つまづきやすい文字に集中して練習
- テキストで覚えない
- サンプルを使った学習
この3つのことを取り組むことをおすすめしています。
つまづきやすい文字に集中して練習
初心者さんがつまづきやすい文字には特徴がありますのでそこを重点に練習します。
つまづきやすい部分を先に回避することで覚えるスピードも速くります。
独学で学ぶのであれば、自分が苦手な文字を書き出してそればかり練習してみて下さい。
文字入力にも慣れるスピードが早いです。
テキストで覚えない
テキスト通り進むと実際に仕事で使うイメージが付かないので必要性が分からず苦痛になって挫折の原因になってしまいます。
それで私は、つまづきやすいポイントの箇所だけを盛り込んで実際に活用できる内容になっているプリント利用していますが、
独学で学ぶ方はテキストなどについている練習問題を使ってやってみて下さい。
そこで、出題される機能だけを覚えていきましょう。
そうすることで余計な情報をシャットダウンでき必要な所だけを学習でき効率的です。
サンプルを使った学習
実践で活用できる内容の資料を作成しその中できるだけ多くの機能をたくさん詰め込みます。
そうすることで、実践で使える内容も身に使き、職場ですぐに活用しやすいです。
内容を一つ一つ丁寧に覚えているとそれだけ時間もかかりますので、手取りば早く覚えたい方におすすめです。
独学で進めたい方は、何か元になる資料を見つけて実際に作ってみて下さい。
自分がどこが分からないのかが見えてきて、どこを覚えておかなくてはならないかがわかってくるはずです。
このように実際に使えるようイメージして学習していくことも大事です。
まとめ
今回は、事務職に必要なパソコンスキルとおすすめ資格3選をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
職場によって、ある程度のレベルが変わってきますので、自分の働きたい職種が何を求められているのかを把握して学習してみて下さい。
それによっては、どの資格が必要なのかも見えてきますね。
今は、事務職にはパソコン作業が必要になってきていますので基本操作までは最低限覚えておくといいと思います。
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